鯨と水菜でつくったハリハリ鍋。鯨の部位の一つ一つが香りも濃厚で力がつく感じ。そして、水菜はパリパリといい歯ごたえで独特の風味。鯨の風味と実にあう。
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くじら
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単語の意味
濃厚(のうこう)
鯨(くじら)
濃厚・・・1.濃い。こってりしている。
2.可能性がとても高いこと。
2.可能性がとても高いこと。
鯨・・・1.クジラ目の哺乳類の総称。動物中最大の海獣。潮を吹く。後肢は退化し、前肢は鰭ひれ状、尾は尾鰭おびれ状で魚の形をしているが、魚と違って水平に広がる。種類が多く、歯のあるもの(歯クジラ)と、ないもの(ひげクジラ)とに分けられる。
2.鯨尺(くじらじゃく[=ものさしの一種])の略。
2.鯨尺(くじらじゃく[=ものさしの一種])の略。
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くじらの味、おいしさを伝える表現・描写(肉(素材)のカテゴリ)の一覧 ランダム5
鯨の尾の肉の刺身と、内臓を湯がいて、ショウガを添えたものは《…略…》たしかにうまかった。ほとんど臭味がなく、内臓はプリプリした歯ざわりに富み、肉は柔らかでたっぷり脂肪がのっていて、マグロのトロよりうまい、というのは本当であった。
宇能 鴻一郎 / 味な旅 舌の旅 amazon
刺身はほとんど臭みがなく、内臓はぷりぷりした歯触りに富み、肉は柔らかでたっぷり脂肪が乗っていて、マグロのトロよりうまかった
宇能鴻一郎 / 味な旅 舌の旅 amazon
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「肉(素材)」カテゴリからランダム5
紛れもない肉の繊維の抵抗があって、今自分は肉を食べているのだと思っただけで何か非常に満足な気持ちになった
吉田健一 / 甘酸っぱい味 amazon
(グリル)ほんの少し土臭い風味も漂わせている野鴨の肉を、オレンジの果肉が鎮め、あるいはいっそう引き立ててながら口に運ぶと、自然と人工、野性と優雅の双方が同時に私の舌に乗り、高級という感慨に襲われる
丸谷才一 / 日本の名随筆 59 菜(ヨコハマ朝がゆホテルの洋食) amazon
鹿の肉は、脂が少なくてくさみも少ない。さっぱりした肉だから、
石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
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