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緑子の字は予想と違ってなんというか肉厚で、一文字一文字の顔が大きくてしかし全体的には足が揃っていて読みやすく
川上 未映子「乳と卵(らん) (文春文庫)」に収録 ページ位置:18% 作品を確認(amazon)
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前後の文章を含んだ引用
......ある、わたしは名前も知らない草というか植物の葉にしゃがみこんで目を近づけ覗き込んだりして、腰巻の中から小さめのノートを取り出してそこに、〈これだれの〉と書いた。緑子の字は予想と違ってなんというか肉厚で、一文字一文字の顔が大きくてしかし全体的には足が揃っていて読みやすく、へえ、ちゃんと書けるようになったんね、という感心が動くも、知らん、考えたこともなかったわ、来たときから生えてあるのやも、と答えると、ふうんというように頷いて、......
単語の意味
足・脚・肢(あし)
足・脚・肢・・・1.動物の胴体の下から左右に分かれて伸びている部分で、歩いたり体を支えるのに用いる部位。とくに、足首から下の部分をさすこともある。
2.台を支える棒状の部分。物の本体を支える、突き出た部分。また、地面に接する部分や、物の下や末端部分。「テーブルの足」
3.歩くこと。走ること。また、その能力。「足が速い選手」
4.行くこと。また、来ること。また、そうするための手段や乗り物。「客の足がとだえる」「足の便がいい」
5. 餅(もち)などの粘り。こし。
6.損失。欠損。借金。また、旅費。
7.その他、足の形や動きから連想されできた表現として、
・食べ物の腐りぐあいや、商品の売れ行き。「足がはやい」
・(脚)漢字を構成する部分で、上下の組み合わせからなる漢字の下側の部分。「照」の「灬(れっか)」、「志」の「心(したごころ)」など。
・雨や雲、風などの動くようす。「細い雨の足」
・(足)過去の相場の動きぐあい。
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