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轟然たる大音響が大地をつんざく
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地鳴り・地響き・地震の音
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単語の意味
轟然(ごうぜん)
擘く・劈く(つんざく)
轟然・・・大きな音が瞬間的に響いてくるさま。爆発のような轟音が鳴り響くさま。「然」は他の語の後ろに付いて、状態をあらわす字。
擘く・劈く・・・強い力で破り裂く。突き破る。
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地鳴り・地響き・地震の音の表現・描写・類語(音の響きのカテゴリ)の一覧 ランダム5
山が破裂するのではないかと思われるほど激しい山鳴り
井上靖 / 小磐梯 amazon
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「音の響き」カテゴリからランダム5
私の返事が室 の中で「ウワ――ン」と反響して消え失せた
夢野久作 / ドグラ・マグラ
病棟は不気味なほど静かだった。
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
声がかすかな風のように胸に流れ込んでくる
光瀬 龍 / 百億の昼と千億の夜 amazon
(川べりの恋人の部屋に泊まる)いつも川音を聞いていた。先に先に流れて行くんだよ、と言っているみたいに聞こえた。大きく、揺るぎなく聞こえて、この恋に対していつも不安だった私を安心させる子守歌だった。
吉本 ばなな / 大川端奇譚「とかげ (新潮文庫)」に収録 amazon
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東京から一時間、降り立った駅の周辺は一応、町の形をしていたが、少し歩くと風景は一変して田圃だらけになった。
百田尚樹「永遠の0」に収録 amazon
見下した往来には、無数の人があちこちと、虫のように蠢(うごめ)いていた。
池谷 信三郎 / 橋 amazon
日が暮れて、市をとりまく山並みが蒼黒く寒く変色する
遠藤 周作 / 何でもない話 amazon
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海上に無数の棘のような白浪が立つ
森 瑶子 / 風物語 (角川文庫 amazon
海が怒りの表情を示す
阿刀田 高 / 恐怖コレクション amazon
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