TOP > 人物表現 > 思考・頭の中の状態 > 気持ち(頭)を切り替える


カテゴリ検索 単語の意味
心の視座はすぐに切り替わり、今度は捜査資料として残されていた尾畑小枝子の顔がありありと浮かんだ。
翔田 寛「真犯人 (小学館文庫)」に収録 ページ位置:96% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
気持ち(頭)を切り替える
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......真が、脳裏に甦ってくる。わずか五歳。グローブを嵌め、軟球を手にして満面の笑みを浮かべている。四十一年前の七月二十六日、少年の時間は永遠に停止してしまったのだ。 心の視座はすぐに切り替わり、今度は捜査資料として残されていた尾畑小枝子の顔がありありと浮かんだ。見たわけでもないのに、守が投げた軟球が下駄箱の上の花瓶に当たり割れる場面までが、怒気を露わにした小枝子が守の頰を叩くところ、上がり框から守が卒倒するシーンまでが......
ここに意味を表示
気持ち(頭)を切り替えるの表現・描写・類語(思考・頭の中の状態のカテゴリ)の一覧 ランダム5
このカテゴリを全部見る
「思考・頭の中の状態」カテゴリからランダム5
わたしはずっと天使のようにいちずに願い続けている。
小川洋子 / ダイヴィング・プール「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
カテゴリ検索 単語の意味
同じカテゴリの表現一覧
思考・頭の中の状態 の表現の一覧 
人物表現 大カテゴリ
表現の大区分