芥川龍之介 / 蜘蛛の糸 ページ位置:24% 作品を確認(青空文庫)
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青葉・葉っぱ
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前後の文章を含んだ引用
......た事があるのを御思い出しになりました。そうしてそれだけの善い事をした報 には、出来るなら、この男を地獄から救い出してやろうと御考えになりました。幸い、側を見ますと、翡翠 のような色をした蓮の葉の上に、極楽の蜘蛛が一匹、美しい銀色の糸をかけて居ります。御釈迦様はその蜘蛛の糸をそっと御手に御取りになって、玉のような白蓮 の間から、遥か下にある地獄の底へ、ま......
単語の意味
翡翠・川蝉(かわせみ・ひすい・しょうびん)
翡翠・川蝉・・・「翡翠」の読み「かわせみ」「ひすい」「しょうびん」
「川蝉」の読み「かわせみ」
1.(「「かわせみ」「ひすい」「しょうびん」」と読んで)
カワセミ科の鳥。スズメより少し大きい鳥。背中・尾は美しい瑠璃色。尾は短く、嘴(くちばし)は鋭く長く、足は赤い。川辺に住み、魚をとって食べる。見た目の美しさから「空飛ぶ宝石」「水辺の青い宝石」という異名を持つ。
2.(「ひすい」と読んで)鳥のカワセミの別名。また、カワセミの羽の色に似た、深緑の半透明な宝石(ジェードの和名)。宝石の「ひすい」は、「ジェダイト(硬玉)」と「ネフライト(軟玉)」の2種類に分類できる。両者はまったく別の鉱物だが、見た目で区別がしにくいので、どちらも「翡翠」と呼ばれる。
「川蝉」の読み「かわせみ」
1.(「「かわせみ」「ひすい」「しょうびん」」と読んで)
カワセミ科の鳥。スズメより少し大きい鳥。背中・尾は美しい瑠璃色。尾は短く、嘴(くちばし)は鋭く長く、足は赤い。川辺に住み、魚をとって食べる。見た目の美しさから「空飛ぶ宝石」「水辺の青い宝石」という異名を持つ。
2.(「ひすい」と読んで)鳥のカワセミの別名。また、カワセミの羽の色に似た、深緑の半透明な宝石(ジェードの和名)。宝石の「ひすい」は、「ジェダイト(硬玉)」と「ネフライト(軟玉)」の2種類に分類できる。両者はまったく別の鉱物だが、見た目で区別がしにくいので、どちらも「翡翠」と呼ばれる。
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