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広い谷を隔てて向うに見える小高い岡(おか)が、怪獣の背のように黒く長く横たわっていた。
夏目 漱石 / 明暗 作品を確認(amazon)
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丘陵・小山・小高い丘
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単語の意味
隔てる(へだてる)
背(せ)
隔てる・・・間に何か置く。間に何か置いて交流や行き来できないようにする。時間的、空間的に間をあける。
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地形が起伏に富み段丘が波のように畳なわっている
森村 誠一 / 深海の迷路 amazon
私がさまよい込んだ丘陵地帯は、ブラウエン、アルベラ、オルモックの各作戦地区を頂点とする三角形の中心に近く、いわば 颱風 の眼のように無事であった。
昇平, 大岡「野火(のび) (新潮文庫)」に収録 amazon
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車窓を通り過ぎていく見慣れた街のたたずまいが、映画のなかの風景のように細部まで生きいきと際立って見える。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
(タクシーが)走り出すとすぐに駅前の家並は尽き、道の両側は畑と雑木林ばかりになった。
浅田次郎 / ラブ・レター「鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)」に収録 amazon
(原野)海みたいな武蔵野
吉川英治 / 野槌の百
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