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酒屋の裏口の薬局みたいな上りばな
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:54% 作品を確認(青空文庫)
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三和土(たたき)・土間(どま)
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......も出来ないし、少し廻って来ましょうか、飯田さんも私に会うのはバツが悪いでしょうから……」 「ええ、ではそうしてね。」 私は運転手の吉さんに行李をかついでもらうと、酒屋の裏口の薬局みたいな上りばなに行李を転がしてもらって、今度は軽々と、時ちゃんと二人で自動車に乗った。 「吉さん! 上野へ連れて行っておくれよ。」 時ちゃんはぶざまな行李がなくなったので、陽気......
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三和土(たたき)・土間(どま)の表現・描写・類語(室内のようすのカテゴリ)の一覧 ランダム5
薄暗い玄関の 三和 土 は 御影石 張りらしく、四畳半ほどの広さがある。
翔田 寛「真犯人 (小学館文庫)」に収録 amazon
林芙美子 / 新版 放浪記
水のまかれた日光のささない三和土
宮本百合子 / 伸子
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「室内のようす」カテゴリからランダム5
棺桶 に限りなく似たこの部屋
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 amazon
まるでモデルルームだ、と彼女は思った。清潔で統一感があって、必要なものはすべて揃っている。しかし無個性でよそよそしい、ただのはりぼてだ。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 2 amazon
スイッチに手をのばす。わたし一人分にしては充分すぎる程の明るさが広がる。
小川洋子 / 揚羽蝶が壊れる時「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
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