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天井の明かり取りから落ちてくる、淡い木漏れ日のような琥珀色の光
森 瑤子 / 傷 作品を確認(amazon)
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室内に差し込む光
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単語の意味
淡い(あわい)
琥珀色(こはくいろ)
琥珀(こはく)
淡い・・・味や色や香りなどが薄い。光や形がぼんやりしている。
琥珀色・・・琥珀(宝石の一種)のような色。黄色みを帯びた茶色。ウイスキーの色合いの表現に使われるなど透明感のある黄褐色のイメージも。
琥珀・・・アンバーの和名。木の樹脂が地中に埋没して、長い年月をかけて固まったできた宝石。色は茶色に黄色が混ざった半透明や透明。硬度2.5(ダイヤは10)。
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室内に差し込む光の表現・描写・類語(室内のようすのカテゴリ)の一覧 ランダム5
うらうらと体も心も包むような光線が、縁側一杯に部屋の中まで射し込んでいた。
宮本百合子 / 伸子
一人で教室に戻ると、西陽が白い埃を浮かせながら誰もいない机や椅子の上に流れ落ちている。
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
真夏の海岸のように陽にさらされた窓辺
吉本 ばなな / 哀しい予感 amazon
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「室内のようす」カテゴリからランダム5
(シンクに置かれた食べ残しの皿)そこには、朝、夫が使った食器が怠惰に積み重なっていた。ガラスのデザート皿にコーヒーカップがしりもちをついて、それにミート皿がもたれている。その隙間にナイフとフォークとティースプーンが刺さっている。わたしは美術作品を眺めるように、しばらく流し台の前に立っている。 半熟卵が一筋流れ出して、皿の縁に回虫のように張り付いている。コーヒーの飲み残しがセロリの切れ端を粘土色に染めている。ヨーグルトが、脳味噌のように固まっている。流し台は〝有機体〟にあふれている。
小川洋子 / 完璧な病室「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
電灯の色も浴後の肌のように爽 やかだった。
岡本かの子 / 母子叙情
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曇天の日は時間が寒天の中で溶解してしまったよう
池田 満寿夫 / 10フランの恋人 amazon
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