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緊張を欠いた馴れ合いの関係
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親しい・仲がいい
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単語の意味
馴れ合い・馴合い(なれあい)
馴れ合う・馴合う(なれあう)
馴れ合い・馴合い・・・必要以上に親しい関係。過度に親しい関係。なつくこと。真剣な議論や真面目な意見交換などを行わず、適当な話し合いで済ませる関係。長年暮らした夫婦のような緊張感に欠ける関係。なあなあ。
馴れ合う・馴合う・・・必要以上に親しくなること。過度に親しくなること。なつくこと。真剣な議論や真面目な意見交換などを行わず、適当な話し合いで済ませる関係になること。長年暮らした夫婦のような緊張感に欠ける関係のこと。なあなあの関係になること。
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親しい・仲がいいの表現・描写・類語(人間関係・地位のカテゴリ)の一覧 ランダム5
(遠慮のいらない、)自分の延長線上にあるような存在である。手足と同じだ。そこには自他の区別がない。だから自分が起きていれば、相手も起きているはずだという思いこみがある。(だから夜中でも平気で電話をする)
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 1 amazon
(共通の知人の死を経験して一時的に仲良くなっている)二人の気持ちは死に囲まれた闇の中で、ゆるやかなカーブをぴったり寄り添ってまわっているところだった。しかし、ここを越したら別々の道に別れはじめてしまう。
吉本 ばなな / 満月 キッチン2「キッチン (角川文庫)」に収録 amazon
象舎の中で二人きりになったときの象と飼育係は、人前にその公的な姿を見せているときよりはずっと親密そうに見えるということだった。それは彼らのあいだのちょっとした仕草を見ていればすぐにわかった。彼らはまるで昼のあいだは二人のあいだの親密さを人々に気取られぬように注意深く感情をセーブし、二人きりになれる夜のためにそれをとりわけておいているように思えたほどだった。
村上春樹 / 象の消滅「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
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もっと昔の人から祖父に受け継がれ、祖父から娘、孫、孫からまたその子供に伝わり続ける一家の秘伝、インディアンのようだ
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
無関心と紙一重の放任のうちに育った。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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