年をとった固いトリ

地鶏はブロイラーに比べ飼育期間が長いため、肉が硬い。そのためよく噛まなければならないが、よく噛む分だけ甘みが口に広がる。

前後まずくなったのは鶏とある種の魚である。養殖ものが出回ったせいで、ブロイラーなどというものは昔は存在しなかった。あれは、化学合成による食品のような味がするし、いやな匂いがする。

ブロイラーは鶏とは全く別物の、薬品蛋白源である

（ターザン焼き）高温の油にさらされて内部の水分が飛び気圧が上がる。油から引き上げると冷えるにしたがって追い出した空気を吸い込む過程に向かう。その微妙な瞬間をとらえて甘辛のタレにつければ、びっくりするほど肉の内部までタレがしみこむ。

鶏肉よりも旨みが濃く、ちょっぴり甘く感じる味わい

鹿肉は日本でも古くからなじみのある狩猟肉

極上の子羊のカルパッチョは甘みがありサッパリしているけど、味のキメが細かく豊かな味わい

脂の部分を外して食べると、どうと言うこともない肉だが、脂と一緒に食べると俄然おいしくなる

「マグロ」の刺身のような労働者の肉片