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気配はしいんと死んだように静かになっていた。
吉川英治 / 銀河まつり ページ位置:75% 作品を確認(青空文庫)
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静けさ・静寂 人の気配
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前後の文章を含んだ引用
......る交る招き入れていたお干代後家の幽魂。  冷たい汗がすだれのように七の顔にながれた。あの世から洩れる火のように、かすかな光はまだそこに洩れていたが、いつか床の上の気配はしいんと死んだように静かになっていた。  前よりは遥かに小さなささやきがもれて来た。七は耳へ指を突っこんだ。そのくせ、そこを動くことは全く忘れて。  ざらざらとすすが襟元へこぼれたので、思わず耳のせんをぬく......
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村上春樹 / 双子と沈んだ大陸「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon関連カテ静けさ・静寂無風・風がない
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部屋中を満たすなんともいえない空気にすら耐えられなかった。
朝井 リョウ / 燃えるスカートのあの子「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
会社全体に怠惰な空気が漂いはじめている。
池井戸潤「下町ロケット (小学館文庫)」に収録 amazon
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