風が、くすぐるように背中をさする | 風の表現・描写・類語｜小説の言葉集

TOP > 風景表現 > 風 > 風

風が、くすぐるように背中をさする

この表現が分類されたカテゴリ

しおりに登録する

前後の文章を含んだ引用

no data

単語の意味

背中（せなか）

背中・・・背の中央。背骨のあたり。動物の胴体の背骨のある側。胸や腹と反対の面で、両肩の間から腰のあたりまでの部分。背（せ）。背面。

ここに意味を表示

風の表現・描写・類語（風のカテゴリ）の一覧ランダム５

暗い街角には人がいない。秋風が一番の主役だ。道を曲がっても曲がっても同じ月光に照らされた淋しい夜だ。透明な空気の中で、時間が変なよどみ方をしている。

吉本ばなな / らせん「とかげ (新潮文庫)」に収録　amazon関連カテ秋風夜景・夜の眺め閑散・人気（ひとけ）がない

ひんやりした風が歓楽街の臭気を濁らせたり消したりしている。

宮本輝「道頓堀川（新潮文庫）」に収録　amazon関連カテ歓楽街・盛り場風

ふわりと冷たい風が吹き、短くなった三葉の毛先をゆらし、まるで誰かの指先のように、髪が頰をそっと撫でる。

新海誠「小説君の名は。 (角川文庫)」に収録　amazon関連カテ髪の揺れ・動き風微風・そよ風

水面を渡る風

関連カテ水面・海面風

西風がわずかに乾いた砂をさらさらと掃くようにして吹いている。

長塚節 / 土　amazon

このカテゴリを全部見る

「風」カテゴリからランダム５

屋根まで吹き飛ばしそうな突風

風が鋭く冷えた針のように心を刺す

泉優二 / さよならと言ってくれ　amazon

ピューピューという風の音

（フランス語で）「クーランデール」というのは、通り風とでもいうか、窓をあけていて反対側の戸をあけるとひゅーっと風がふきぬける、その風をいう。

石井好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録　amazon関連カテ爽やかな風・涼しい風隙間風・風が室内に入る微風・そよ風

木枯しが建てつけの悪い雨戸やガラス戸を揺すっている。

向田邦子 / りんごの皮「思い出トランプ（新潮文庫）」に収録　amazon関連カテ強風・暴風粗末な建物

同じカテゴリの表現一覧

風の表現の一覧　

暖かい風・熱い風

無風・風がない

冷たい風・冬の季節風

強風・暴風

爽やかな風・涼しい風

潮風・海に吹く風

吹きだまり

風を起こす

隙間風・風が室内に入る

風を受ける

風に飛ばされる

風の中の音

はためく・翻る

微風・そよ風

さびしく感じる風

風景表現大カテゴリ

表現の大区分

感情・気持ち

食べ物・おいしさ

人物・体のパーツ

感覚・五感

風景・情景

単語の意味と単語が使われた文章

比喩表現だけ取り出す

カテゴリ別表現の言葉辞典

日本語表現インフォ TOPへ

ＴＯＰ｜お問い合わせ・不具合の報告｜運営元情報

日本語表現インフォ(小説の言葉集)