口に含むと、口腔内から鼻先へ、花の精のような芳香がすっと抜けて出た。
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フルーツの香り
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単語の意味
芳香(ほうこう)
含む(ふくむ)
鼻先(はなさき)
口腔(こうこう・こうくう)
芳香・・・芳(かぐわ)しい香り。いい匂い。素敵な香り。
含む・・・1.口の中に入れて噛んだり飲み込んだりせず、そのままの状態のこと。
2.ある気持ちを態度に示したり、なんとなくにおわす。「憂いを含んだ表情」
3.ある範囲の中にその要素が入っていること。「サービス料を含んだ値段」
2.ある気持ちを態度に示したり、なんとなくにおわす。「憂いを含んだ表情」
3.ある範囲の中にその要素が入っていること。「サービス料を含んだ値段」
口腔・・・口の中の空間。上あごと舌との間の空間。口から喉(のど)に至る部分。「腔」は、「体内で空になっている所」をあらわす字。
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熟れた果実の重々しい香気が、噴煙のように沸き起こる
武田 泰淳 / 風媒花 amazon
熟れた果実の重々しい香気
泉 鏡花 / 高野聖・眉かくしの霊 amazon
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鼻をすん/\させて
岡本かの子 / 巴里祭
酒くさいにおいが、ぷんとする。――太郎は、あっけにとられて、扇のかげに、鼻をかくした。
芥川龍之介 / 偸盗
香りが靄(もや)のように揺らめきながら立ち上る
山本 周五郎 / 髪かざり amazon
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いがいがのフットボールの球のようなものがならんでいた。それがドリアンと聞いて
石井 好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
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