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もう夕焼けは最後の一滴を絞りだして、町の四隅は暗く沈み、夜が香りたっていた。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:67% 作品を確認(amazon)
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......らせる。ただでじゃんじゃん誰にでも、わけへだてなく見せてくれる。 求めてわかるよりずっとはっきりと。「何だか変に神妙な気持ちになってしまった。」 私は言った。 もう夕焼けは最後の一滴を絞りだして、町の四隅は暗く沈み、夜が香りたっていた。「僕も。」 弟は言った。「おでんでも食べて、感動の余韻を楽しもう。」 私は言った。「お酒も飲んでもいい?」 弟は言った。「あんまり酔わないでよ、連れて帰るの私な......
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夕焼け(ゆうやけ)
夕焼け・・・大陽が沈む時、西の空が赤く染まったように見えること。太陽の光が、昼間より長い距離、空中を通って来るため、波長の短い青色の光は散乱し、波長の長い赤色や黄色の光だけが、地上に到達することで起こる現象。
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空が穏やかな薄い紫ににじみ出るようなわずかの金色を湛える
大庭みな子 / 桟橋にて「三匹の蟹」に収録 amazon
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黒いとびとびの家に灯がともる。ただ西の空だけが、いまなお長く引いた冷たい黄色い光に明るんでいる。
野間宏 / 第三十六号「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
空にはまだ昼の輝きが残っている。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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