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すわり方にゆるぎのない頸つき
岡本かの子 / 金魚撩乱 ページ位置:69% 作品を確認(青空文庫)
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首の雰囲気
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前後の文章を含んだ引用
......なさい。なぜ入らないのです」といった。  彼女は子供らしく、一度ちょっとドアの蔭へ顔を引込ませ、今度改めてドアを公式に開けて入って来たときは、胸は昔のごとく張り、すわり方にゆるぎのない頸つき、昔のように漂渺とした顔の唇には蜂蜜はちみつほどの甘みのある片笑いで、やや尻下りの大きな眼を正眼に煙らせて来た。まゆだけは時代風に濃く描いていた。復一はもう伏目勝ふしめがちになって......
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首・頸・頚(くび)
首・頸・頚・・・1.頭と胴体をつなぐ細い部分。頸部(けいぶ)。また、「頭」そのものを指す場合もある。
2.1に似た役割を果たす部分や似た格好の部分。衣服の襟(首にあたる部分)。「びんの首」「セーターの首」など。
3.免職や解雇することをあらわす。首を切るという意味から。
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首を振るたびに、ムーンストーンの重そうなイヤリングが鈍く光って揺れた。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon関連カテアクセサリー・装具首を振る
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