目に見えない小蝿でも追い払うように、小さく神経質に首を振った。
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首を振る
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単語の意味
首・頸・頚(くび)
首・頸・頚・・・1.頭と胴体をつなぐ細い部分。頸部(けいぶ)。また、「頭」そのものを指す場合もある。
2.1に似た役割を果たす部分や似た格好の部分。衣服の襟(首にあたる部分)。「びんの首」「セーターの首」など。
3.免職や解雇することをあらわす。首を切るという意味から。
2.1に似た役割を果たす部分や似た格好の部分。衣服の襟(首にあたる部分)。「びんの首」「セーターの首」など。
3.免職や解雇することをあらわす。首を切るという意味から。
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聞きわけのない子どもみたいに 頭 を振った
阿刀田 高 / 捩れた夜「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
風がそよぐように、首を庭の方になびかせていた。
大庭みな子 / 啼く鳥の amazon
彼女は首を横に振った。髪止めのリボンからこぼれた後れ毛が、かぼそく光って見えた。
小川洋子 / 冷めない紅茶「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
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