何ともいえない快感が生じる。酔の快感とは別種のリズムのようなものだ。二合で一日、四合で二日、六合で三日、八合で四日、一升で五日。つまり、酒時計のようなものだ。
後藤 明生 / 吉野大夫 作品を確認(amazon)
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酒に酔う・酔っ払う
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単語の意味
升(しょう)
快感(かいかん)
升・・・尺貫法での、体積の単位。10合で一升(しょう)。1斗(と)の10分の1。1升は約1.8リットル。
快感・・・快(こころよ)い感じ。満ち足りた感じ。いい気持ち。
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酒に弱いので顔をバクハツするみたいに真赤にして喋っていました。
椎名 誠 / 犬の系譜 amazon
酔っぱらい特有の明るさで、
池井戸潤「下町ロケット (小学館文庫)」に収録 amazon
酒に酔えば泣きじょうこ
林芙美子 / 新版 放浪記
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それはちょうど揺れる船から下りて、強固な地表に立った時に感じるのと同じ種類の残存感だった
村上春樹 / 回転木馬のデッド・ヒート(タクシーに乗った男) amazon
少量のワインで頬に赤みがさした水島の顔に、一種の幼さのようなものが漂っていて十和子は目が離せない。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
やさしく撫でるように慰めてくれる
室生 犀星 / 幼年時代 amazon
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