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頭に鈍重な犀(さい)の大脳でも詰まっているようで、思考の筋道がぼんやりしている
倉橋 由美子 / 倉橋由美子の怪奇掌篇 作品を確認(amazon)
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頭が働かない
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単語の意味
鈍重(どんじゅう)
犀(さい)
鈍重・・・動作や性質がにぶい、のろい。
犀・・・サイ科の哺乳動物。象に次ぐ巨体で、四肢も像に似る。頭は長く首は短い。硬い皮膚を持つ。鼻先から生える角が特徴で、角は漢方の元にもなる。草食で視覚は弱い。熱帯地方に住む。
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クラッカーは僕の頭みたいに少し湿気ていた
村上 春樹 / ダンス・ダンス・ダンス(上) amazon
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倉地も葉子の心持ちは刺青 をされるように自分の胸に感じて行く
有島武郎 / 或る女
頭の中は尾畑守誘拐事件のことで一杯だった。何か他のことに気を取られていても、いつも思念の内側に捜査記録の断片がスルリと忍び込んでくる。
翔田 寛「真犯人 (小学館文庫)」に収録 amazon
判断の針を狂わされたように混乱した。
中山 義秀 / 醜の花「厚物咲・碑 (1949年) (春陽堂文庫〈第54〉)」に収録 amazon
落ち着いてゆっくり考えよう、そう思うそばから思考が風に吹き散らされてしまう。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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