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沈黙で不服を表した。
宮本百合子 / 伸子 ページ位置:36% 作品を確認(青空文庫)
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不快の表情・顔をしかめる
黙る・沈黙
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前後の文章を含んだ引用
......すぐ行くわ」 「ここで飲みたいんだがな」 伸子は如露の水を切って、敷居際に立っている佃を見上げた。 「――あちらへ行きましょうじゃないの、ね?」 「…………」 佃は、沈黙で不服を表した。 「お昼に出たっきりだから、すこし行って喋って来ましょうよ。あっちでもきっとお茶を上りたい頃よ」 「行ったっていいけれども――永くなるんで」 「いやな方! なんとかか......
単語の意味
不服(ふふく)
不服・・・納得できずに、不満に思うこと。
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黙る・沈黙の表現・描写・類語(声・口調のカテゴリ)の一覧 ランダム5
雪見はしばらく彼女と沈黙を共有し、それから重い口を開いた。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
皮膚がひりひりと痛みそうな沈黙
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 amazon
いったん黙り込むと、月の裏側にある岩みたいにいつまでも黙っている。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 1 amazon
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口振りに棘が埋まっている
黒井 千次 / 群棲 amazon
アニメーション上の表現のように、頰肉が溶けるほどの猛烈な脱力感が押し寄せて、
又吉直樹「劇場(新潮文庫)」に収録 amazon
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泣いたあとの 憂鬱 な 鈍い顔
志賀 直哉 / 痴情「城の崎にて・小僧の神様 (角川文庫)」に収録 amazon
蒼白の顔に怯えの筋が幾重にも走っていた。
横山 秀夫「クライマーズ・ハイ (文春文庫)」に収録 amazon
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