釜のごとく澄んだ三日月
阿川 弘之 / 雲の墓標 作品を確認(amazon)
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月
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単語の意味
三日月・朏(みかづき)
三日月・朏・・・陰暦で、その月の三日前後の夜に出る、弓形の細い月。また、その形。月齢2日あたりの月(月齢は0から始まるので、陰暦3日は月齢2日になる)。広義には、月の終わりのころの細い月も指す。細い形が眉に例えられることも多い。「朏」は、「初めて姿が見え出した月」が語源。
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月の表現・描写・類語(空・中空のカテゴリ)の一覧 ランダム5
月の全体の形も頭蓋骨に似ている。白銀の頭蓋骨だ。
佐藤 春夫 / 田園の憂鬱 amazon
剃刀の尖(さき)ででも切ッたような薄い月
小杉 天外 / 初すがた amazon
欠けてゆく月がはるか天空に小さく強く光っていた。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
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「空・中空」カテゴリからランダム5
北斗の星は又寒そうに、一枚岩の上を照らし始めました。
芥川龍之介 / 杜子春
空は蓋をかぶせられたように暗く、世界中が重い湿り気を帯びていた。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 1 amazon
月の光が川面にちらちらと動いて編み針のように入り交じる
ジュール・ルナール / にんじん amazon
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