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驚異の眼をみはった
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:2% 作品を確認(青空文庫)
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目を見張る・目を大きく開く
驚きの目(瞳)
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前後の文章を含んだ引用
......に賞めてもらうのが楽しみであった。私は二カ月もアンパンを売って母と暮した。或る日、街から帰ると、美しいヒワ色の兵児帯を母が縫っていた。 「どぎゃんしたと?」 私は驚異の眼をみはったものだ。四国のお父つぁんから送って来たのだと母は云っていた。私はなぜか胸が鳴っていた。間もなく、呼びに帰って来た義父と一緒に、私達三人は、直方を引きあげて、折尾......
単語の意味
驚異(きょうい)
驚異・・・驚くほど不思議なこと。素晴らしすぎたり不思議すぎたりして驚くこと。
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破れるように大きく眼を瞠(みは)った。
林 芙美子 / 耳輪のついた馬「風琴と魚の町/清貧の書 (新潮文庫 は 1-4)」に収録 amazon
目をこれ以上なく大きく見開いた
翔田 寛「真犯人 (小学館文庫)」に収録 amazon
目が二倍ほどにも見開いた
横山 秀夫「クライマーズ・ハイ (文春文庫)」に収録 amazon
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彼の顔つきがいつもとはまったく違っていることに気がついた。奇妙に表情がなく、目の焦点があっていない。視線に奥行きというものがない。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
眼が、噛みつきでもするような異様な光を帯びる
山本 周五郎 / やぶからし amazon
眼鏡がそれ自体発光体のようにきらめく
森 瑤子 / 傷 amazon
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あっけにとられたように、口を開いたり閉じたりする。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
(期待はずれ)油に足がとられたように力が徒(あだ)に動く
三島 由紀夫 / 潮騒 amazon
「感動」カテゴリからランダム5
どこか遠い処へ散り薄れかけている自分の魂
夢野久作 / ドグラ・マグラ
感動のあまり、目を見開いていた。
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 amazon
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