不恰好なはり子の犬
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:49% 作品を確認(青空文庫)
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張り子
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前後の文章を含んだ引用
...... 支那の軍人の制服のような感じの電車に乗って、浜近い写真館に行った。 「三人で取ると、誰かが死ぬんだって、だから犬ころでもいいから借りましょうよ。」 お君さんが、不恰好なはり子の犬をひざに抱いて、坊やと私とが立っている姿を撮ってもらう。バックは、波止場の桟橋、林立した古風な帆柱が見えます。 「坊や! 今日は母ちゃんとこへ寝んねしていらっしゃ......
単語の意味
犬・狗(いぬ)
犬・狗・・・1.イヌ科の哺乳動物。大昔から人間に飼育されてきた家畜。従順で賢く、家やヒツジの番をしたり、犯人捜査や目や耳の不自由な人の導いたりもできる。
2.(あちこちとかぎ回るところから)他人の秘密などをかぎ回って報告する者。スパイ。まわしもの。間者(かんじゃ)。
2.(あちこちとかぎ回るところから)他人の秘密などをかぎ回って報告する者。スパイ。まわしもの。間者(かんじゃ)。
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不恰好なはり子の犬
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