TOP > 暮らしの表現 > 健康・体調・病気 > 疲れる・疲労感
精神的にも肉体的にも、再び起つ勇気があるかないかすら解らない位疲れてしまっている。
夢野久作 / ドグラ・マグラ ページ位置:93% 作品を確認(青空文庫)
この表現が分類されたカテゴリ
疲れる・疲労感
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......に非常な打撃を与えて追い払ったようであるが、しかし、それと同時に私も力が尽きた。自分の行為の善悪を判断する力はおろか、この大テーブルから離れる元気さえなくなった。精神的にも肉体的にも、再び起つ勇気があるかないかすら解らない位疲れてしまっている。 ……けれども……けれども私の背後には今一つの強敵が控えている。その強敵Wは、或はこの場の光景までも見透かして、冷笑しているかも知れぬ。それ程に抜け目のない、......
単語の意味
肉体(にくたい)
肉体・・・肉から構成されている体。生きている人間の体。生身の体。
ここに意味を表示
疲れる・疲労感の表現・描写・類語(嫌いのカテゴリ)の一覧 ランダム5
ずっと自転車を押しつづけて、横腹のあたりがだるかった。
宮本 輝 / 螢川「螢川・泥の河(新潮文庫)」に収録 amazon
痺れを感じていた。疲労はピークを迎えているに違いなかった。
横山 秀夫「クライマーズ・ハイ (文春文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「嫌い」カテゴリからランダム5
「健康・体調・病気」カテゴリからランダム5
まだらボケが入る人だが、今はかなり頭がはっきりしている。そんな口調だ。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
氷のような寒気が背から胸へつらぬいていく
光瀬 龍 / 百億の昼と千億の夜 amazon
人間のしくみはたいていとても単純でよくできている。複雑にしてしまうのは心と体がばらばらに働き、心のほうが暴走してゆく時だけだと思う。
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 amazon
感情表現 大カテゴリ