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不服そうに睨んだ。
吉川英治 / 醤油仏 ページ位置:72% 作品を確認(青空文庫)
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睨む・怒りの目つき
不平不満・残念な気持ち
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前後の文章を含んだ引用
......草入れを持ったあの親切な男の姿は、すぐ左次郎の目に映った。 左次郎がその男に馴々しくしていると、仕事のすきに三公が、 「左次ッ、てめえ、あいつと懇意なのか」 と、不服そうに睨んだ。 何の気もなく頷いて言った。 「ええ、あんな親切な人は、見たことがありません」 「けッ、何を言ってやがるんでい!」 左次郎は蹴飛ばされるのかと思って、飛び退いた。 ......
単語の意味
不服(ふふく)
不服・・・納得できずに、不満に思うこと。
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双方共睨 めくらをしているなかにちょっと殺気がある。
夏目漱石 / 吾輩は猫である
睨んだ。有無を言わせない迫力がたしかにあった。
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
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腸(はらわた)がよじれるほど口惜(くや)しい。
有吉佐和子 / 華岡青洲の妻 amazon
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手足がだるく、立ち停まればすぐにも鉛になってしまいそうな重さ
長野 まゆみ / 銀木犀 amazon
倦怠 は暑さのせいでも、閑暇のせいでもない。僕と母はほとんど魂を抜かれて、もう何をすることも 億劫 になっていた
浅田次郎 / 悪魔「鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)」に収録 amazon
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