からだがカッとするほどの幸福感が押し寄せてくる。
吉田修一「悪人」に収録 ページ位置:59% 作品を確認(amazon)
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幸せ・満足な気持ち
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......に」と、嬉しくて文句を言った。 隣にあるファーストフード店の駐車場で待ち合わせることにして、光代は祐一からの電話を切った。 平日の夜、思いも寄らぬ祐一の行動に、からだがカッとするほどの幸福感が押し寄せてくる。 残っていた伝票を手早く処理しながらも、高速を降りた祐一の車が、今、走り抜けている街道の風景が浮かび、一枚確認済みのはんこを押す度に、車が近づいてくるのが感じら......
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幸せ・満足な気持ちの表現・描写・類語(喜びのカテゴリ)の一覧 ランダム5
体内には光のように峻厳(しゅんげん)な充実感がみなぎっていった。
檀一雄 / 花筐「花筐・光る道 他四編」に収録 amazon
いつもすっと眠れた。 それよりほしいものは、今、思いつかないので私は幸福だった。
吉本 ばなな / キッチン「キッチン (角川文庫)」に収録 amazon
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ほんの些細 なことがその日の幸福を左右する。
梶井基次郎 / 城のある町にて
なんとも言えない幸福な感謝の心が、おさえてもおさえてもむらむらと胸の先にこみ上げて来た。
有島武郎 / 生まれいずる悩み
子供のように幸福
有島武郎 / 或る女
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