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このマンションはオートロックで、玄関に行けばモニターで訪問者の顔を見ることができる。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:71% 作品を確認(amazon)
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ドアのチャイム・呼び鈴
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......。」 そこでもう一度、チャイムが鳴った。 1、部屋間違い 2、酔っ払い、強盗 3、霊 と私は思った。どれもいやだった。 しかし仕方がない。とにかく玄関に歩いた。このマンションはオートロックで、玄関に行けばモニターで訪問者の顔を見ることができる。 ドアの脇にあるモニターの画面をおそるおそる見たら、そこには女の人が立っていた。白黒なのではっきり見えなかったが、どう考えても知らない人だった。赤っぽい服を着た......
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ドアのチャイム・呼び鈴の表現・描写・類語(室内のようすのカテゴリ)の一覧 ランダム5
呼び鈴のボタンを押した。奥から女の返事が聞こえ、やがて「どちら様でしょうか」と声がかかった。
翔田 寛「真犯人 (小学館文庫)」に収録 amazon
コツ、コツ、コツ…… 啄木鳥 みたいに、蔵六が、牢を指でたたいた。
吉川英治 / 雲霧閻魔帳
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闇の粒子が僕の網膜に不思議な図形を描いた。描かれた図形はしばらくすると音もなく崩れ、別の図形が描き出された。水銀のように静止した空間の中で、闇だけが動いていた。
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 amazon
水門はきりっと閉った。
岡本かの子 / 渾沌未分
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