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前後の文章を含んだ引用

......れど、私は安い鳥ガラを買ってきて、残り野菜をきざんで入れてよく煮こみ、ガラをとりだして固型スープで味をつけ、白味だけ入れて、きれいに澄ませていただくこともある。味は牛よりおちるが、さっぱりした味で、きれいに澄んでるからご馳走にみえる。　お客さまに出すときは、小さいカップに入れてもよい。つめたくひやしてガラス器で出してもよい。パセリのみじん切りをちょっとちらしてみようか、ゆでたうずらの玉子が一......

単語の意味

さっぱり（さっぱり）

牛（うし）

さっぱり・・・１．不快感やわだかまりなどがすっかり消えて気持ちがいいさま。気持ちの爽快なさま。すっきり。
２．（性格や味覚などが）しつこくないさま。淡泊なさま。嫌味のないさま。あっさり。
３．あとに何も残らないさま。すっかり。前に「きれい」を伴うことが多い。
４．（後に打ち消しの語を伴って）全然。まったく。まるきり。
５．物事の状態で、好ましくない面ばかり目立つさま。全くだめだ。

牛・・・ウシ科の哺乳動物の総称。古来より、耕作などの労働力としても使われる重要な家畜。体は頑丈で頭に二本の角を持ち、尾は細い。草などを食い反芻（はんすう）する。和牛は黒色のものが多く、朝鮮牛は赤褐色で小形。肉・乳は食用、皮・骨・角などでもさまざま作られる。