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画描きらしく、眼を細めて空の色調を眺め取りながら、 「見ろ、夕月。いい宵だな」 といって、
岡本かの子 / 母子叙情 ページ位置:2% 作品を確認(青空文庫)
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芸術家肌 夕方
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前後の文章を含んだ引用
......。かの女は悩ましそうに、帽子のつばの反りを直して、吐き出すように自分に云った。 「つまりむす子も親もあの都会に取りつかれているのだ」  やっと、逸作が玄関から出てきた。画描きらしく、眼を細めて空の色調を眺め取りながら、 「見ろ、夕月。いい宵だな」 といって、かの女をき立てるように、先へくぐり門を出た。  かの女と逸作は、バスに乗った。以前からかの女は、ずっと外出に自動車を用いつけていたのだが、洋行後は時々バスに乗るよ......
単語の意味
色調(しきちょう)
宵(よい)
夕月(ゆうづき)
色調・・・色の濃い、薄い、明るい、暗いといった具合。色のトーン。
・・・日が沈んでまだ間もないころ。夜が始まったばかりのころ。
夕月・・・夕方の空に見える月。宵月(よいづき)。
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