漠とした不安が遠い雲のように浮ぶ
黒井 千次 / 春の道標 作品を確認(amazon)
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少し怖い
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単語の意味
漠(ばく)
漠・・・1.何もなくどこまでも広いさま。また、広すぎて、全体がよくつかめないさま。とりとめのないさま。
2.数の単位のひとつ。渺(びょう)の10分の1。1の1兆分の1。
2.数の単位のひとつ。渺(びょう)の10分の1。1の1兆分の1。
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私たち四人は強い信頼関係で結ばれて、大海にこぎ出していかなければならない状態にあるはずなのに、小さな船はただ固まっているだけで、実はどこもつながっていないような、寂しさと不安が込み上げてきます。
湊 かなえ「花の鎖 (文春文庫)」に収録 amazon
動物が感じるだろうような不安が彼女を襲った。
宮本百合子 / 伸子
浪のように不安が揺れはじめた。
梶井基次郎 / のんきな患者
正体を知覚できない不安がチカチカとサインを送っているようであった。
阿刀田 高 / 裏側「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
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「不安」の言葉を含む恐怖の表現・描写・類語(恐怖・不安のカテゴリ)の一覧 ランダム5
今度は、弟を失うことになるのだろうか。不意に、からだ中が不安でいっぱいになった。厚ぼったい暗幕が頭のてっぺんからかぶさってきたような不安だ。目の奥が少しくらくらした。
小川洋子 / 完璧な病室「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
浪のように不安が揺れはじめた。
梶井基次郎 / のんきな患者
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冷たい汗がすだれのように七の顔にながれた。
吉川英治 / 銀河まつり
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