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かさぶただらけの膝小僧
綿矢 りさ / 仲良くしようか「勝手にふるえてろ (文春文庫)」に収録 ページ位置:65% 作品を確認(amazon)
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かさぶた
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前後の文章を含んだ引用
......遠くに砂けむりが立ちこめて、冷や汗が体温と太陽でぬるまって生暖かく身体の表面を流れ落ちてまた走った。汗ばんだ額に張り付く一筋の前髪、土がなかに入って黒ずんだ爪、かさぶただらけの膝小僧、細かな砂のついたまつ毛、すべてが汗の膜につつまれてぐんなりと心地良い。 野生の運動場のような場所に出て派手に転び、また新しい傷を作る。抜けるような青空、大ざっ......
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膝小僧(ひざこぞう)
膝小僧・・・膝の関節の前の部分。膝頭(ひざがしら)。語源は、烏摩勒伽(うまろきゃ)という夜叉の膝に、小象(小僧ではなく)がついているからとか、膝頭を小僧の頭にたとえたなどといわれる。
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死んだ時は手や足は箒の柄のように痩せていた。
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向田邦子 / 三枚肉「思い出トランプ(新潮文庫)」に収録 amazon
粟粒みたいな汗
宮本 輝 / 星々の悲しみ amazon
黒い陰毛が汗で濡れて、朝露を受けた草のように光っている。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
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