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瓜のようで、小さく緑褐色の実が横向きにわん曲してぶら下がっているのである。これがあけびの実なのである。《…略…》ある朝、この固く小さな実がそのままの色で地面に落ちて一度パクリと口をあけて、青黒色の種の透いて見える白いかたまりをのぞかせて落ちているものがあった。口に運んでみると、かすかに甘いねばねばしさが舌になつかしく残ったのがうれしかった。
片岡 博 / 山菜記―随筆集 作品を確認(amazon)
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