からだじゅうがまっくろなのです。ところが《…略…》しっぽの下からひざのへんまでだけがまっ白なので、なにか黒熊の赤ん坊が運動パンツをはいたようなかっこうでした。
小出 正吾 / 名犬コロのものがたり (幼年文学名作選 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
犬
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
赤ん坊(あかんぼう)
赤ん坊・・・赤ん坊】生まれて間もない子供。また、おなかの中の子供。身体が赤みがかっているからいう。赤子(あかご)。赤ちゃん。
ここに意味を表示
犬の表現・描写・類語(地上の動物のカテゴリ)の一覧 ランダム5
犬が、太った女が横坐りになったような格好で陽を浴びている
三浦 哲郎 / 素顔 amazon
(犬は)モップのように乾いて艶のない灰色の毛を生やして
椎名 誠 / 犬の系譜 amazon
このカテゴリを全部見る
「地上の動物」カテゴリからランダム5
鼻が巻き上がると、赤貝のような口が見える。
川端 康成 / 春景色「伊豆の踊子・温泉宿 他四篇 (岩波文庫)」に収録 amazon
象は大儀そうにのっそりと身を揺らせ
村上 春樹 / 象の消滅「新装版 パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
(老犬)ほとんど足腰が弱り、散歩に連れ出してもすぐにばててしまうのだが、食欲は旺盛で頼もしい犬だった。哲学者然とした風貌も、久遠は気に入っていた。
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
錆びた黒い水に蠑螈(いもり)が赤い腹を見せている
田山 花袋 / 田舎教師 amazon
同じカテゴリの表現一覧
地上の動物 の表現の一覧
風景表現 大カテゴリ