鶏の脂とダシと卵が、煮るでも茹でるでもなく、蒸して交じり合ったところを熱いうちにすすりこむおいしさ
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茶碗蒸し
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単語の意味
熱い(あつい)
出汁・ダシ(だし)
鶏・鷄・雞(にわとり・かけ・くたかけ)
熱い・・・1.温度が高いと感じる。
2.気持ちが高まった状態である。関心を寄せている。「今B級グルメが熱い」
2.気持ちが高まった状態である。関心を寄せている。「今B級グルメが熱い」
出汁・ダシ・・・鰹節や昆布、煮干などからとる、うま味のある汁。また、材料となる鰹節や昆布、煮干などそのもの。だし汁。出し。
鶏・鷄・雞・・・キジ科の家禽。卵や肉を食用にするために飼う鳥。ペットとして飼うこともある。名前の由来は庭にいる鳥で「庭鳥」から。鶏冠(とさか)があり雄(おす)のそれは大きい。ほとんど飛べない。雄は夜明けを告げて魔を払うと信じられていた。「かけ」「くたかけ」は古名。
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茶碗蒸しの味、おいしさを伝える表現・描写(卵のカテゴリ)の一覧 ランダム5
トリや車エビや、みつば、ぎんなんなどのたねが、あまりごろごろ入りすぎているのは、かえって茶わんむし本来の味を損う
石井 好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
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「卵」カテゴリからランダム5
トマトソースの海の中に、黄色いオムレツの小島が浮いている、そんな感じだ。
石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
玉子焼の味の旨さはさる事ながら、少年の眸に、いつも奇異に感じたのはその白と黄の配色に彩られた焼け加減が、いつ、どんな時でも同じで、少しも変らない事であった。巻き焼の巻きをそろそろほぐして食べて行くと、まん中のしめり工合といい、まだ焼けない柔かさでのこっている塩梅が忘れられない。
長谷川 幸延 / 味の芸談 amazon
玉子1コで作った小さいオムレツ
石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
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