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自動扉が、鼻息を吐き出すかのような音とともに開いた。
伊坂 幸太郎 / マリアビートル ページ位置:5% 作品を確認(amazon)
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扉(門・窓)の開閉
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前後の文章を含んだ引用
......ちながら、手につかんだままの携帯電話に目をやる。真莉亜からの連絡はない。出発すれば上野まではすぐだ。荷物を奪う時間は限られている。間に合うのか、と心配になる。 自動扉が、鼻息を吐き出すかのような音とともに開いた。人が入ってきた。と思うと、七尾が組み替えようとしていた脚が、その男の持っている紙袋とぶつかった。険しい顔でこちらを睨んだ男は、無精髭を生やし、血色は悪く、目の周......
単語の意味
鼻息(はないき・びそく)
鼻息・・・1.(はないき・びそくと読んで)鼻でする息。音が聞こえるほど、鼻でする息。
2.(はないきと読んで)意気込み。やる気を出すときに鼻息を強めるから。
3.(びそくと読んで)人の機嫌。人の意向。怒ったり興奮したりすると鼻息が荒くなるから。
2.(はないきと読んで)意気込み。やる気を出すときに鼻息を強めるから。
3.(びそくと読んで)人の機嫌。人の意向。怒ったり興奮したりすると鼻息が荒くなるから。
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妙に丁寧に、旅館の女将がふすまを閉めるときみたいに両手で窓を閉めた。
綿矢 りさ / 勝手にふるえてろ amazon
鍵のあく音が、氷が寒夜にひび割れたように響きわたる
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部屋へ戻ると西日が斜めに大きく射していた。
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