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からりとした上天気。眼もくらむような光った雪景色。
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:82% 作品を確認(青空文庫)
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雪景色・銀世界
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前後の文章を含んだ引用
......とも……お前さん行く気かい?」 「行ってもいいと思ってるのよ。死ぬよりはましだもン」 爺さんは両手で禿 げた頭を抱えこむようにさすりながら黙っていた。 (一月×日) からりとした上天気。眼もくらむような光った雪景色。四十年配のいちょうがえしの女が、寝床に坐ってバットを美味 しそうに吸っている。敷布もない木綿の敷蒲団が垢光 に光っている。新聞紙を張った壁。飴色 の坊主畳。天井はしみ......
単語の意味
景色(けしき)
雪景(せっけい)
雪景色(ゆきげしき)
上天(じょうてん)
景色・・・風景。眺め。とくに、自然の眺め。
雪景・・・雪景色。雪が降り積もった景色。
雪景色・・・雪が降っている時の景色。また、雪が降り積った景色。
上天・・・1.上にある天。空。天。天上。 ⇔ 下土(かど)。
2.<a href="http://hyogen.info/word/3259643">四天(してん)</a>で、冬の空。
3.上帝。天帝。造物者。
4.天上界の中ですぐれている方の天。 ⇔ 下天(げてん)。
5.天にのぼること。昇天。
2.<a href="http://hyogen.info/word/3259643">四天(してん)</a>で、冬の空。
3.上帝。天帝。造物者。
4.天上界の中ですぐれている方の天。 ⇔ 下天(げてん)。
5.天にのぼること。昇天。
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