TOP > 風景表現 > 時間帯(朝・昼・夜) > 朝日・朝の光
そろそろ暑い陽がのぼりはじめてきた。
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:72% 作品を確認(青空文庫)
この表現が分類されたカテゴリ
朝日・朝の光
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......っさと這入っていらっしゃい。 起きるなり、顔も洗わないで戸外へ出る。黄いろいペンキ車をひいて、意気な牛乳屋さんが通る。苦学生にしてはいやに清潔だ。西片町に出る。そろそろ暑い陽がのぼりはじめてきた。運送屋さんの前の共同水道で、顔を洗って、ついでに水をがぶがぶと飲んで満腹のほうえつ。ついでに、髪にも水をつけて手でなでつける。根津 へ戻って恭次郎さんの家へ行って......
ここに意味を表示
朝日・朝の光の表現・描写・類語(時間帯(朝・昼・夜)のカテゴリ)の一覧 ランダム5
このカテゴリを全部見る
「時間帯(朝・昼・夜)」カテゴリからランダム5
草の葉には未だ露があり、涼しい風が吹いていた。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
夕刻であった。街の上には黄を交えて澄みとおった春の空が開けていた。
野間 宏 / 顔の中の赤い月「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
「晴れ・曇り」カテゴリからランダム5
時間が止まってしまったように、陽の光はさっきから少しも衰えずにずっと空一面で弾けていた。
小川洋子 / ダイヴィング・プール「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
雨あがりの夕暮れは格別に気持ちがよい
志賀 直哉 / 焚火 (1953年) amazon
同じカテゴリの表現一覧
時間帯(朝・昼・夜) の表現の一覧
晴れ・曇り の表現の一覧
風景表現 大カテゴリ