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一生の危機に立ったような不安で、脚が慄えそうだった。
松本 清張 / 与えられた生「松本清張ジャンル別作品集(3) 美術ミステリ (双葉文庫)」に収録 ページ位置:67% 作品を確認(amazon)
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不安になる
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前後の文章を含んだ引用
......かかり、横には布をかぶせたテレビが置いてあった。畳には煙草の焦げ跡がついてきた。 その晩、駐車場から車をひき出して家に帰るときの気持はあとまで忘れられなかった。一生の危機に立ったような不安で、脚が慄えそうだった。雅子と別れてからことの重大さに眼がさめた思いだった。 わずかな気休めは、雅子が一週間に一、二度、それも数時間いっしょに居てくれたらいいということ、彼が別れたいと......
単語の意味
足・脚・肢(あし)
足・脚・肢・・・1.動物の胴体の下から左右に分かれて伸びている部分で、歩いたり体を支えるのに用いる部位。とくに、足首から下の部分をさすこともある。
2.台を支える棒状の部分。物の本体を支える、突き出た部分。また、地面に接する部分や、物の下や末端部分。「テーブルの足」
3.歩くこと。走ること。また、その能力。「足が速い選手」
4.行くこと。また、来ること。また、そうするための手段や乗り物。「客の足がとだえる」「足の便がいい」
5. 餅(もち)などの粘り。こし。
6.損失。欠損。借金。また、旅費。
7.その他、足の形や動きから連想されできた表現として、
・食べ物の腐りぐあいや、商品の売れ行き。「足がはやい」
・(脚)漢字を構成する部分で、上下の組み合わせからなる漢字の下側の部分。「照」の「灬(れっか)」、「志」の「心(したごころ)」など。
・雨や雲、風などの動くようす。「細い雨の足」
・(足)過去の相場の動きぐあい。
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不安は深まった。霧の中の船が、不断に汽笛を鳴らすように、町子も手を束ねてはいられなかった。
岩田 豊雄 / 沙羅乙女「獅子文六作品集〈第4巻〉沙羅乙女・信子 (1958年)」に収録 amazon
漠然とした不安として胸に巣食った
横山 秀夫「クライマーズ・ハイ (文春文庫)」に収録 amazon
唐木田のひと言は、佃の胸に一滴の不安となって落ちた。
池井戸潤「下町ロケット (小学館文庫)」に収録 amazon
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