しょんぼりした影のついてる後姿
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人の後ろ姿
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単語の意味
後ろ姿・後姿(うしろすがた)
後ろ姿・後姿・・・後ろから見た姿。後ろ手(うしろで)。
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後ろ姿の表現・描写・類語(人の印象のカテゴリ)の一覧 ランダム5
(後ろ姿がさみしい)お羽織を召した背後姿の、美しいがひどく淋しい感じは、まるで心の中に沈められた一個の冷たい錘(おも)りのよう
井上 靖 / 猟銃「猟銃・闘牛 (新潮文庫)」に収録 amazon
男は光沢のあるスーツを着ていた。日光が男の背中に反射して、まるで昆虫のように七色に輝いていた。
せきしろ / 去年ルノアールで 完全版 amazon
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「人の印象」カテゴリからランダム5
ふと、顔を上げて、窓の向こうを見る。 ちょうど隣の家の窓で人影が動いたように見えた。雪見が凝視したときには、それは消えていた。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
僕は目を閉じて、自分が死んでいくところを想像してみる。すべての肉体機能が停止し、最後の息がすうっと肺から出ていく。最後の息というのは、思っているよりもずっと硬い。まるで軟式のテニスボールを喉から吐いているみたいな感じがする。
村上春樹 / 遠い太鼓 amazon
母が灯台としてあまりにこうこうと明るすぎるから、通りかかる船はみな混乱し、さまざまに奇妙な運命が寄ってきてしまう
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
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