向うの岩の割目から、水晶の綿のような雲が湧き出て
三浦 朱門 / 冥府山水図 作品を確認(amazon)
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雲
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単語の意味
水晶・水精(すいしょう)
水晶・水精・・・クオーツ(Quartz)の和名。大きく結晶した石英(せきえい[=二酸化ケイ素が結晶してできた鉱物])のこと。普通は無色透明で、不純物が混ざると色が付く。硬度7。4月の誕生石。
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手足をばたつかせて地団太を踏んでいる子供を連想させる雲
竹西 寛子 / ひとつとや amazon
幾筋かの雲がとても高いところに浮かんでいた。それはあまりにも遠く、あまりにも高く、人間の営みとは関わりを持たないきわめて抽象的な考察のようにも見えた。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 3 amazon
古綿のように形のくずれた色の寒い霰雲
有島武郎 / 或る女
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澄みきってなめらかな玻璃(はり)のような青空
加賀 乙彦 / フランドルの冬 amazon
欠けてゆく月がはるか天空に小さく強く光っていた。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
むくむくと湧き上る雲の流れ
林芙美子 / 新版 放浪記
燃えるような青空
有島武郎 / 或る女
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