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一画に草の束が積み上げられ、青臭い汁の濃厚な匂いがたちこめる
奥泉 光 / 石の来歴 作品を確認(amazon)
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花、植物のにおい
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単語の意味
濃厚(のうこう)
青臭い(あおくさい)
立ち込める・立ち籠める(たちこめる)
濃厚・・・1.濃い。こってりしている。
2.可能性がとても高いこと。
2.可能性がとても高いこと。
青臭い・・・青々とした草のようなにおいがする。
立ち込める・立ち籠める・・・煙や霧などの気体が、あたり一面を覆う。
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花、植物のにおいの表現・描写・類語(におい・香りのカテゴリ)の一覧 ランダム5
箸置きと同じ長さのキュウリがあり、柔らかい花をつけていた。鮮やかな、水をはじく黄色だった。
高樹 のぶ子 / その細き道 amazon
梶井基次郎 / ある心の風景
懐しい草の匂いが鼻をついた。ずっと昔のピクニックの匂いだ。五月の風はそのように時の彼方から吹き込んできた。
村上 春樹「1973年のピンボール (講談社文庫)」に収録 amazon
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「におい・香り」カテゴリからランダム5
鼻から入って腹まで届く匂い。
朝井 リョウ / 燃えるスカートのあの子「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
胸の悪くなるような異臭
浅田次郎 / 悪魔「鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)」に収録 amazon
「植物」カテゴリからランダム5
(花を生ける)口の広い陶器の花瓶をダイニングテーブルに持ってきた。そこに水をため、オアシスを馴染ませる。百合や蘭などの大きな花を中心に挿し、白、黄、紫の菊をバランスよく混ぜていく。隙間をカスミソウで埋めてやると、なかなか華やかに出来上がった。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
かすかに苔のにおいのするじめじめとした空気の澱(よど)み
三田 誠広 / 僕って何 amazon
煩いほどに枝葉が繁茂した街路樹
翔田 寛「真犯人 (小学館文庫)」に収録 amazon
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