TOP > 人物表現 > 表情・顔に表れた気持ち > 無表情
喜怒哀楽のどれにも属さない表情
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置：85% 作品を確認（amazon）
この表現が分類されたカテゴリ
無表情
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......を車に乗せる武内の姿を見ているらしいことなどを訥々と杏子に話した。 彼女が強いショックを受けたのは明らかだった。唇は開いたまま硬直し、眼を盛んにしばたたかせて、喜怒哀楽のどれにも属さない表情を見せた。「そうでしょ……そうでしょ……」 自分の思った通りだと、杏子は感想を口にした。しかしそれは、本当の感情を無理に断ち切った末の強がりであるように思え、雪......
ここに意味を表示
無表情の表現・描写・類語（表情・顔に表れた気持ちのカテゴリ）の一覧 ランダム５
相手の顔を 窺う。だが表情のない老人の顔からは何もわからない。
遠藤周作「沈黙（新潮文庫）」に収録 amazon
顔から表情が消える。平べったい、何の感情もない顔になる。
あさの あつこ「ガールズ・ブルー (文春文庫)」に収録 amazon
泥の上に胡粉（ごふん）を塗ったように、露子の顔は無表情だった。
武田泰淳 / 風媒花 amazon
このカテゴリを全部見る
「表情・顔に表れた気持ち」カテゴリからランダム５
同じカテゴリの表現一覧
表情・顔に表れた気持ち の表現の一覧
人物表現 大カテゴリ
感情表現 大カテゴリ
