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世の中は、よくもよくもこんなにひびだらけになっているものだと思う。
※備考※ 不安定で壊れやすい世界
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:6% 作品を確認(青空文庫)
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儚い(はかない)・もろい ひどい世の中、救いがたい世界
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......がしていた。  夜、芝の安さんの家へ行く。若いお上さんが、眼を泣きらして病院から帰って来たところだった。少しばかり出来上っている品物をもらってお金を置いて帰る。世の中は、よくもよくもこんなにひびだらけになっているものだと思う。昨日まで、元気にミシンのペタルを押していた安さん夫婦を想い出すなり。春だと云うのに、桜が咲いたと云うのに、私は電車の窓にもたれて、赤坂のおほりの燈火をいつまでも眺め......
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沼に消える鬼火のように、いたってはかない存在
瀬戸内 寂聴 / 愛すること―出家する前のわたし amazon
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新渡戸稲造 訳:岬龍一郎「いま、拠って立つべき“日本の精神” 武士道 (PHP文庫)」に収録 amazon
一陣の風であえなくも散っていく桜の花びらのように、その姿を消してしまう
新渡戸稲造 訳:岬龍一郎「いま、拠って立つべき“日本の精神” 武士道 (PHP文庫)」に収録 amazon
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林芙美子 / 新版 放浪記
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