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無表情の表現・描写・類語(表情・顔に表れた気持ちのカテゴリ)の一覧 ランダム5
彼の顔は全くの無表情であった。あるいは少なくとも表情をする顔の筋肉を奪い去られてしまったもののようであった。
野間宏 / 第三十六号「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
泥の上に胡粉(ごふん)を塗ったように、露子の顔は無表情だった。
武田泰淳 / 風媒花 amazon
人形の面のように表情のない顔
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
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色白・肌の白さの表現・描写・類語(肌の印象のカテゴリ)の一覧 ランダム5
美咲は色彩に恵まれていない。肌も髪も、色素が乏しいのだ。瞳の黒さだけが際立つ。儚げで、危うく、あたしが親なら『壊れもの注意』のレッテルをべたべた貼りつけたくなるだろう。
あさの あつこ「ガールズ・ブルー (文春文庫)」に収録 amazon
女の顔が面のように白い。
林芙美子 / 新版 放浪記
蝋細工 のようなうす白い顔
野間 宏「真空地帯(新潮文庫)」に収録 amazon
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表情・顔に表れた気持ちの比喩表現の例文 一覧 ランダム5
うっとうしい雲が晴れてゆくように表情が明るくなる
戸板 康二 / 家元の女弟子 amazon
驢馬のように満足し切った顔
福永 武彦 / 草の花 amazon
遠くでお祭りがはじまっているような、にこやかな顔
椎名麟三 / 自由の彼方で amazon
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肌の印象の比喩表現の例文 一覧 ランダム5
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「表情・顔に表れた気持ち」カテゴリからランダム5
親しげに笑いかけてきた。真ん丸い目が細くなり、ますます幼い顔になる。
村田 沙耶香「しろいろの街の、その骨の体温の」に収録 amazon
表情が突然物凄いほどかわったのに驚いた。
夢野久作 / あやかしの鼓
「肌の印象」カテゴリからランダム5
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