腹の底から一気に喉もとへ突き上げてくる、この世のものとは思えない絶叫
この表現が分類されたカテゴリ
叫び声(叫ぶ)・わめく
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
腹(はら)
腹・・・1.ヒトなど動物の、胴の下半部の前面と考えられる側。背(せ)の反対側の部分。また、その内側にある内蔵。
2.(腹の内面にあるものとして)心。考え。感情。気持ち。また、度量や度胸、気力もいう。
3.物の中央の膨らんだ部分。「指の腹」「銚子の腹」など。
4.背に対して、物の内側の部分。
2.(腹の内面にあるものとして)心。考え。感情。気持ち。また、度量や度胸、気力もいう。
3.物の中央の膨らんだ部分。「指の腹」「銚子の腹」など。
4.背に対して、物の内側の部分。
ここに意味を表示
叫び声(叫ぶ)・わめくの表現・描写・類語(声・口調のカテゴリ)の一覧 ランダム5
波のように元気な叫喚
林芙美子 / 新版 放浪記
しぼり切った生命を声にしたように叫んだ。
有島武郎 / 生まれいずる悩み
口角に泡 をためて、こう叫んだ。
芥川龍之介 / 偸盗
叫び声がこだました。暗い森で眠っていた鳥たちが一斉に飛び立つほどだった。
吉田修一「悪人」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「声・口調」カテゴリからランダム5
(難聴者)真二郎は、あだ名を「ビクター」と呼ばれていた。 レコード会社の商標になっている、小首をかしげた白黒ブチの犬である。 片耳が難聴だったから、人のはなしや音楽を聞くとき、聞えるほうの耳を音の方向に向ける。自然にあの犬と同じ格好になった。
向田邦子 / 耳「思い出トランプ(新潮文庫)」に収録 amazon
水底のような沈黙
片岡鉄平 / 綱の上の少女
(夜道での会話)もうほとんど立ち止まっている二人を、無灯火の自転車が後ろから追い抜いていく。そこに生まれた小さな風が、沈黙を埋められずに散っていった。
朝井 リョウ「武道館 (文春文庫)」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
声・口調 の表現の一覧
感情表現 大カテゴリ
感覚表現 大カテゴリ
人物表現 大カテゴリ