大風の海のような凄まじい物音が、河原の石さえ走らせそうにどっと沸き返る
芥川 龍之介 / 邪宗門 (1977年) 作品を確認(amazon)
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爆音・大きな音
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単語の意味
沸き返る(わきかえる)
大風(おおふう)
沸き返る・・・1.勢いよく沸騰する。煮えたぎる。沸騰するように勢いよく感情が高ぶる。
2.たくさんの人が熱狂して騒ぐ。
2.たくさんの人が熱狂して騒ぐ。
大風・・・1.横柄。態度がえらそう。無礼でいばっている感じ。
2.心が広くて、小さいことを気にしないさま。
2.心が広くて、小さいことを気にしないさま。
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看板が転んだような大きな音
伊集院 静 / 三年坂 amazon
ドドーンと地を震わせて爆音がとどろいた。電車の窓硝子が一どきにビリリとした。
宮本百合子 / 伸子
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あんまり静かなので、耳の中がしんしんと鳴る。
林芙美子 / 新版 放浪記
何もかも何もかもあたりはじっとしている。
林芙美子 / 新版 放浪記
山の流れが爽々と岩の間を流れてくるような、爽快な曲だった。
林 芙美子 / 林芙美子全集〈第15巻〉茶色の目 amazon
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