裃(かみしも)をつけたような態度
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ぎこちない態度
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単語の意味
裃を着る(かみしもをきる)
裃を着る・・・打ち解けた雰囲気のない、堅苦しい態度をとる。格式ばった態度を取る。裃をつける。
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ぎこちない態度の表現・描写・類語(性格・態度のカテゴリ)の一覧 ランダム5
連れ込み宿に連れ込まれた娘のようなぎこちなさ
中村 真一郎 / 女たち amazon
(不慣れな言葉遣い)「はい、こちら『ユリイカ』です」と応じたその言い方は、ひどく素人くさかった。おどおどしている、というのではないが、自分とは不釣り合いな言葉を喋っていると言いたげな、一種の照れが感じられた。
小池真理子「愛するということ (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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あんたくらいの子は、自分のことを世界で一番醜いと思ってるか、可愛いと思ってるか、どっちかなんだから。白雪姫の魔法の鏡が、故障しているようなもんなのよ。《…略…》あの二重顎の髭だらけの顔を鏡で見ても、あんなに前向きでいられるのだろう。信子ちゃんの家の鏡は故障しているに違いない。きっと現実ではない理想の信子ちゃんがそこに映っているのだ。
村田 沙耶香「しろいろの街の、その骨の体温の」に収録 amazon
「とにかくこの人の言葉を信じたら駄目だから」 苦笑するほかなかった。取引を持ちかける悪魔だってもう少し信頼を置かれそうなものだ。
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
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