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歌舞伎の芝居は、実体のない神がかりの恍惚境を招き出す媒体
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単語の意味
恍惚(こうこつ)
恍惚境(こうこつきょう)
恍惚・・・うっとりした状態。放心状態のような気持ちで心を奪われたさま。
恍惚境・・・うっとりした心の状態。放心状態のような気持ちで心を奪われた精神状態。
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(ライブ会場のステージから客席を見る)天から星空を見下ろしているような気持ちになる。サイリウムの光は、まるでいきもののように、ひとつひとつが別の動きをする。
朝井 リョウ「武道館 (文春文庫)」に収録 amazon
客席に人が座りはじめる。それぞれが秋の匂いを劇場に運んでくる。歓談の隙間から静かに音楽が聴こえている。人が増えざわめきは徐々に増していく。音楽も音量を上げていき、客席の照明が緩やかに絞られる。まもなく幕が開く。
又吉直樹「劇場(新潮文庫)」に収録 amazon
(扇状の野外音楽堂)ステージから最も遠い外周を僕は歩いている。夏一斉に蝉が鳴く午前中の林そっくりだと思いながら。最後列の座席に沿って歩く。《…略…》(客が)音に会わせて揺れ、巨大な一つのざわめきを作る。《…略…》空気の振動を一身に集めて反り返りまた前へのめる。
村上 龍 / 限りなく透明に近いブルー amazon
(幕)するすると幕が降りてきて、繻子がふぁさと床を撫でる
綿矢 りさ / 仲良くしようか「勝手にふるえてろ (文春文庫)」に収録 amazon
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茶の湯は礼法以上のものである。それは芸術であり、折り目正しい動作をリズムとする詩であり、精神修養の実践方式なのである。
新渡戸稲造 訳:岬龍一郎「いま、拠って立つべき“日本の精神” 武士道 (PHP文庫)」に収録 amazon
こんな詩を書いて、壁に張りつけてみたものの私の心はすこしも愉しくはない。
林芙美子 / 新版 放浪記
太宰治 / 人間失格
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