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まだ早い蟋蟀が一匹、ひそひそと青白い糸を引くように鳴いている。
鈴木 三重吉 / 桑の実 作品を確認(amazon)
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蟋蟀(こおろぎ) 虫の音
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単語の意味
糸を引く(いとをひく)
螽斯・蟋蟀(きりぎりす)
蟋蟀・蛼(こおろぎ)
糸を引く・・・1.(操り人形を動かすように)見えないところから指示して人を動かす。
2.ネバネバのものが糸状に細く長くのびる。
3.長く影響が残ってなくならない。
螽斯・蟋蟀・・・1.キリギリス科の昆虫。形はイナゴ似。全体的に緑色で長い触角を持つ。雄は「チョンギース」と鳴く。ぎっちょ。
2.蟋蟀(こおろぎ)の古称。
蟋蟀・蛼・・・1.コオロギ科の昆虫の総称。体はおもに黒褐色。長く発達した後ろ足を使って、よく跳ねる。雄は秋の夜に草むらや壁の隙間などで、コロコロと美しく鳴く。「蟋蟀」は「させ」「しっしゅつ」とも読み、意味は同じ。「きりぎりす」は古名。ちちろ。ちちろ虫。
2.エンマコオロギを指す場合もある。
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