TOP > 感覚表現 > 光と影 > 光に照らされた顔や姿
TOP > 風景表現 > 時間帯(朝・昼・夜) > 夕日・西日
海と西日の金に溶ける恋人の姿。
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 ページ位置:11% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
光に照らされた顔や姿
夕日・西日
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......まで潜りに行っているようだ。 夕方、そろそろ西日になって、本が読みにくくなってきたな、と思うころ、竜一郎が浜辺を歩いてくる。黒く焼けて、着替えて、笑っている。 海と西日の金に溶ける恋人の姿。 私は起き上がり、砂を払う。 何を食べに行くか話す。 そんな簡単なことが、私の母国では今むつかしい。 今弟は、身をもってそのことを感じているのだろうか。と、ふと......
単語の意味
西日(にしび)
姿・形・容・態・躰・體・軆・骵(すがた)
西日・・・西に傾いた太陽の光。とくに、真夏の変わらず衰えない夕方の日差しについていう。
姿・形・容・態・躰・體・軆・骵・・・1.身体の形。からだつき。人のからだの格好。衣服をつけた外見のようす。
2.身なり。容姿。
3.目に見える、人の形。人の存在。
4.物の、それ自体の形。物一つ一つの全体的な印象。
5.物事のありさまや状態。事の内容を示す様相。
以下の文字は訓読みで、「すがた」と読める。
[形・容・態・躰・軆・體・骵]
2.身なり。容姿。
3.目に見える、人の形。人の存在。
4.物の、それ自体の形。物一つ一つの全体的な印象。
5.物事のありさまや状態。事の内容を示す様相。
以下の文字は訓読みで、「すがた」と読める。
[形・容・態・躰・軆・體・骵]
ここに意味を表示
光に照らされた顔や姿の表現・描写・類語(光と影のカテゴリ)の一覧 ランダム5
グレーのシャツと黒いカーディガンは光線の加減で白いシャツとグレーのカーディガンにも見えた。
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
夕日・西日の表現・描写・類語(時間帯(朝・昼・夜)のカテゴリ)の一覧 ランダム5
お日様が砕けた鏡のように樺の木の向こうに落ちる
宮沢 賢治 / 貝の火 amazon
夕陽が麦畑の上に赤い玉になって落ちて行く。
火野 葦平 / 麦と兵隊「土と兵隊・麦と兵隊 (新潮文庫)」に収録 amazon
部屋の中は夕陽で 緋色 に染められていた。空気は動いていない。潮風は暮れて行く太陽の光だけを移動させていた。
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 amazon
斜陽は赤い光を、樹々の葉に投じ、葉も枝も燃えるばかりに輝いている。
太宰治 / 走れメロス
このカテゴリを全部見る
「時間帯(朝・昼・夜)」カテゴリからランダム5
小さい畠の彼方の栗の木には、だんだんと傾いて行く日足が、黄色い灯を点したようにしずかにさしている。
鈴木 三重吉 / 桑の実 amazon
店の外に出ると、夕暮れだった。白いマンションや白い人間達から順に夕暮れの色になっていく。
又吉直樹「劇場(新潮文庫)」に収録 amazon
「光と影」カテゴリからランダム5
窓ガラスにそっと額を押しつけて外を眺めたが、ただ黒く塗りつぶされているだけで、景色はなにも見えなかった。
三浦 しをん「神去なあなあ日常 (徳間文庫)」に収録 amazon
眼前が、ちょうどトンネルから抜け出してでも来たかのように明るく感じられた。
徳永 直 / 太陽のない街 amazon
「体つき・体型・体全体の様子」カテゴリからランダム5
グレーのシャツと黒いカーディガンは光線の加減で白いシャツとグレーのカーディガンにも見えた。
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 amazon
紫色に暮れた砂の上に木部が舟を葦間 に漕 ぎ返して行く姿が影絵のように黒くながめられた。
有島武郎 / 或る女
同じカテゴリの表現一覧
時間帯(朝・昼・夜) の表現の一覧
光と影 の表現の一覧
体つき・体型・体全体の様子 の表現の一覧
風景表現 大カテゴリ