TOP > 暮らしの表現 > 道具・家具 > 蚊帳(かや)


カテゴリ検索 単語の意味
うすら寒い秋の風が蚊帳の裾を吹いた。
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:18% 作品を確認(青空文庫)
この表現が分類されたカテゴリ
蚊帳(かや)
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......でも呑んで寝たいわね。」とお秋さんが云う。  梯子段の下に枕をしていたお俊さんまでが、「へん、あの人でも思い出したかい……」と云った。――皆淋しいお山の閑古鳥かんこどりだ。うすら寒い秋の風が蚊帳の裾を吹いた。十二時だ。 (十月×日)  少しばかりのお小遣いがたまったので、久し振りに日本髪に結ってみる。日本髪はいいな。キリリと元結を締めてもらうと眉毛が引きしまって。たっぷり......
単語の意味
薄ら(うすら)
薄ら・・・ほんの少し。かすか。
ここに意味を表示
蚊帳(かや)の表現・描写・類語(道具・家具のカテゴリ)の一覧 ランダム5
このカテゴリを全部見る
「道具・家具」カテゴリからランダム5
カテゴリ検索 単語の意味
同じカテゴリの表現一覧
道具・家具 の表現の一覧 
暮らしの表現 大カテゴリ
表現の大区分